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1903年の黒白シャツを届けた縁で、ユヴェントスは開場式にノッツ・カウンティを呼んだ

ユヴェントスは2011年9月8日、トリノの新本拠地を開く親善試合にノッツ・カウンティを招いた。当時の相手はイングランド3部。選ばれた理由は強さや知名度より、1903年にノッティンガムから届いた黒白の縦じまにあった。

ピンクから、ノッツ・カウンティの黒白へ

1897年に学生が創設したユヴェントスは、初期にピンクのシャツを着ていた。1903年、イングランド出身でクラブ初の外国人選手だったサヴェージが、故郷ノッティンガムのノッツ・カウンティから黒白の縦じまを取り寄せた。ユヴェントス公式は、この色から「白と黒の者たち」を意味するビアンコネーリの呼び名が生まれたと説明している。

108年後、新本拠地の最初の相手になった

2011年の開場式で、ユヴェントスは欧州の強豪よりノッツ・カウンティを選んだ。4万1000人の客席には、イングランドから来た約200人のサポーターもいた。親善試合は1対1で終わった。108年は、黒白シャツが届いた1903年から開場した2011年までの時間だ。新しい競技場の初日に、クラブは自分たちの色の出発点を相手席へ迎えた。

子孫とサポーターが、博物館へシャツを運んだ

つながりは一夜の式典で終わらなかった。2017年にはサヴェージの子孫二人とノッツ・カウンティのサポーターが、トリノのJミュージアムを訪問した。代表団は同クラブの公式シャツと会長の署名入り書簡を持参した。黒白はユヴェントス独自の歴史を背負う色になったが、始まりのクラブ名も節目ごとに語り継がれている。

参考記事Juventus — Savage and the 1903 black-and-white shirtsJuventus — early colours and the 2011 inaugurationNotts County — club historyThe Guardian — report from the 2011 opening night