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1976年、工場の生産が止まり、愛称は変わった レディングの二つの呼び名
イングランド南部のレディングFCは「ロイヤルズ」と呼ばれる。以前の愛称は「ビスケットメン」だった。二つの呼び名は、王室とビスケットという街の別々の顔を映している。
5000人が働いた工場から、愛称が来た
レディングはロンドンの西にある街だ。ハントリー&パーマーズは1846年にキングス・ロードへ工場を開いた。従業員は1844年の16人から、50年ほどで5000人へ増えた。街は「ビスケット・タウン」、レディングFCは「ビスケットメン」と呼ばれた。選手の職業ではなく、どの街のクラブかを示す愛称だった。
生産終了と改称は、どちらも1976年
レディング博物館によると、工場の閉鎖は1972年に発表され、街でのビスケット生産は1976年に終わった。クラブ公式史も、同じ1976年に愛称をビスケットメンからロイヤルズへ変えたと記す。二つは同じ年に起きたが、公開資料は工場閉鎖を改称の直接理由とはしていない。ロイヤルズは、王室との結びつきが深いバークシャー州にちなむ呼び名だ。
古い愛称は、2025年のシャツへ戻った
クラブは2025-26シーズンのホームシャツに、ハントリー&パーマーズの飾り缶を思わせる模様を採り入れた。公式発表の見出しも「The Biscuitmen」だった。現在の愛称を捨てたわけではない。ロイヤルズを名乗りながら、かつて街を動かした産業もユニフォームに残した。
