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移籍選手と一般患者が同じ建物へ通う ユヴェントスのスタンド内診療所

「Jメディカル」は、ユヴェントスの移籍選手と一般患者を同じ建物で受け入れている。場所はイタリア北部トリノのアリアンツ・スタジアム東スタンド。メディカルチェックから外来診療までを扱う医療施設だ。

東スタンドの3500平方メートル

Jメディカルは2016年3月23日、ユヴェントス博物館の隣に開いた。現在の公式案内では面積は3500平方メートル超。設備を担当した企業の記録には、診察室19室、ジム2室、プール、理学療法とリハビリの区画がある。診察、運動療法、回復を一つの建物で扱える広さだ。

クラブと医療会社が組んだ

開設時はユヴェントスと医療事業者サンタ・クララ・グループの共同事業だった。クラブは、独自の医療スタッフを持つ独立施設と説明している。2018年6月末のクラブ財務資料では、J Medical S.r.l.への持分は50%だった。50%はその時点の出資関係を示す数字だ。

39人から、200人を超す専門家へ

開設時に公表された医療スタッフは39人だった。現在のクラブ案内は、200人を超す専門家が働くとしている。診療は画像診断、専門外来、スポーツ医学、リハビリ、外来手術まで広がった。ユヴェントスの選手がシーズン前や移籍時の検査で使う一方、一般患者も同じ建物へ通う。

試合のない平日も患者が来る

現在のJメディカルは、月曜から金曜まで午前8時から午後9時、土曜は午前8時から午後1時まで開く。診療は予約制だ。試合がない日にも患者がスタンドへ通う。博物館や商業施設に医療を重ね、競技場を街の日常へつなげている。

クラブの名前と、医療サービス

ユヴェントスは開設時、クラブが培った医療分野の力を外部の患者にも役立てると説明した。同時に、Jメディカルは共同出資会社が医療サービスを提供する事業でもある。一般患者への開放と医療事業が、同じ施設の中で動いている。選手が使う検査施設が、一般患者の予約先にもなった。

参考記事Juventus — J Medical officially unveiledJuventus — current J Medical profileJ Medical — services and opening hoursRCF — J Medical facility case studyJuventus — 2017/18 annual financial report