中学生が主体のU-18 日テレ・東京メニーナが6学年を一緒に育てる理由
日テレ・東京メニーナは、女子プロクラブの日テレ・東京ヴェルディベレーザにつながる育成チームだ。中学1年から高校3年までが一緒に練習し、2025年のJFA紹介では中学生が主体とされる。年齢をまたぐ日常の先に、U-18大会、年代制限のない皇后杯、トップチームへの昇格が並ぶ。
中学1年から高校3年まで、最大6学年
JFAの2024年紹介は、所属範囲を中学1年から高校3年までとし、学年や年齢にとらわれず一緒に練習すると説明した。2025年の紹介も中学生主体と記す。U-18の枠内に最大6学年が入り、年上と年下が同じ練習基準の中で競う。
ベレーザまで、同じクラブの線でつながる
メニーナは、WEリーグに所属する日テレ・東京ヴェルディベレーザの育成組織だ。ベレーザは1981年に読売サッカークラブ女子・ベレーザとして始まった。長谷川唯、植木理子、岩渕真奈、澤穂希らも育成組織からトップへ進んだ。合同練習の先に、同じクラブ内での昇格という進路がある。
皇后杯では、13歳がWEリーグ勢と同じピッチに立った
皇后杯は年代制限のない女子全国大会だ。2021年、メニーナは4回戦でINAC神戸レオネッサを破り、準々決勝では大宮アルディージャVENTUSに4-0で勝った。13歳の青木夕菜も先発した。中学生を含む育成チームが、国内トップカテゴリーのクラブと同じトーナメントを勝ち進んだ。
練習、年代別大会、皇后杯、トップ昇格
選手は合同練習で年齢をまたぎ、U-18大会で同年代と競い、皇后杯ではトップカテゴリーと向き合う。その先にベレーザ昇格がある。昇格時期は選手ごとに決まり、それぞれの成長に合わせて進む。
6学年を束ねると、経験の幅が広がる
中学生は年上の練習基準に触れ、高校生は年下と同じ場で競争する。クラブはそこへ年代別大会、皇后杯、ベレーザ昇格という複数の出口をつなぐ。2021年の青木夕菜は、13歳の選手にもトップカテゴリーと交わる試合が用意され得ることを示した。6学年を一緒にすることで、年齢をまたぐ経験の幅が生まれる。
