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サッカークラブより34年先に開いた ブラモール・レーンが118年続けたクリケット
シェフィールド・ユナイテッドの本拠地ブラモール・レーンは、サッカー場として生まれたわけではない。英国中部シェフィールドで1855年に開いた用途はクリケット。サッカークラブの創設は34年後で、その後も二つの競技が長く同居した。
1855年、最初に芝を使ったのはクリケットだった
ブラモール・レーンは1855年にクリケット場として開いた。現在のシェフィールド・ユナイテッドが創設される1889年より34年早い。クラブより先に競技場があり、サッカーが後から加わった順番になる。
サッカーは1862年にやってきた
会場公式史では、最初のサッカー試合は1862年のシェフィールドFC対ハラム。クラブ創設より27年前だ。その後、1867年のユーダン・カップ決勝、1883年のイングランド対スコットランド戦なども開かれ、サッカー会場としての役割が育っていった。
500ポンド超の入場収入が、新しいクラブを動かした
1889年のFAカップ準決勝は記録的な観客を集め、会場公式史によると入場収入は500ポンドを超えた。この成功を受け、同年3月22日にシェフィールド・ユナイテッドが結成された。母体は同名のクリケットクラブだった。愛称「ブレイズ」は、刃物産業で知られるシェフィールドの街に由来する。
クリケットは1973年まで残った
サッカークラブができても、クリケットは消えなかった。ヨークシャーの試合は1973年まで続き、1855年から数えると118年になる。ブラモール・レーンの前史ではなく、シェフィールド・ユナイテッドの時代にも84年間重なった、もう一つの現役用途だった。
